ゴルフに興味があるけど、どうやって始めればよいか分からない
そもそもゴルフって楽しいの?
そんな悩みや疑問を感じてる方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
筆者はゴルフに出会ってもうすぐ5年になるエンジョイゴルファー(競技などには参加せず趣味としてゴルフを楽しむゴルファー)です。
5年もやったらさすがに初心者とは言いづらいのですが、腕前は未だ初心者の域を脱し切れていない(ベストスコア102)ところが悲しい。。。
しかし年間5~10回程度ゴルフ場でのプレーを経験し、週末には毎週練習場で練習していますので、それなりに「ゴルフ好き」と言えるでしょう。
そんな筆者も実は5年前まではゴルフにまったく興味がありませんでした。
ゴルフなんて金持ちが道楽でやるもの
正直、そのような見方をしていたのです。。。
この記事では、そんな「食わず嫌い」だった(元)初心者である筆者が、「ゴルフ好き」に変貌した理由をふまえつつ、ゴルフの魅力とゴルフの始め方について解説していきます。
- これからゴルフを始めてみたい方
- ゴルフを始めようか迷っている方
- ゴルフを始めたばかりの初心者の方
- かつての筆者と同じくゴルフ「食わず嫌い」の方
以上の方々には、ぜひ参考にして頂きたいです。
初心者が5年やってみて感じたゴルフのメリット
筆者が5年間で感じたゴルフの魅力やメリットは以下の通りです。
- かんたんに始められる
- 達成感を得やすい
- クラブやウェア選びが楽しい!
- 高齢になっても続けられる
- ビジネスにも役立つ
- 美しい自然と景色を感じられる
それぞれ、もう少し詳しく解説していきます。
ゴルフは「かんたん」に始められる
筆者がゴルフを始める前に抱いていた印象は以下の通り。
- 練習するだけでも、クラブ・ウェア・シューズなど、すべて買いそろえる必要がある
- 初心者が一人で練習場にいってはいけない(一見さんお断り)
*完全に偏見です。。。
しかし、実際にはクラブが1本あれば誰でも始められます。
特にゴルフを始めたばかりの初心者は、ボールにクラブを当てることすらも難しいので、最初はとにかくどんなクラブでも良いので、とりあえず1本持って練習場に行ってみると良いでしょう。
(ただし、打席に入ってパターで打ってはダメですよ。。。)
最初は、知り合いにクラブを借りたり、不要になったクラブをもらったりして試してみるのが良いと思います。
練習場によってはクラブやシューズのレンタルもできますので、そういったサービスがある練習場であれば何も持たずに行ってもOKです。
ゴルフは達成感を得やすい
正直に告白しますと、筆者が最初に練習場に行った時は「全然まともに打てませんでした(汗)」。
おそらく多くの人がそうだと思います。
しかし、少し打っていると、数は少ないものの徐々に上手く当たるようになってきます。
つまり小さな成長を感じやすいという魅力があるのです。
「空振りが減る」「ゴロが減る」「少し遠くに飛ぶようになる」など、ささやかながらも良くなる自分を感じられる良さがあると思います。
(逆に、初めから高いレベルを目指すと”嫌い”になってしまうかもしれません。。。)
課題や目標を設定して、それを達成する事に喜びを覚えられる方は、すぐにゴルフを好きになれると思います。
ゴルフクラブ・ウェア・シューズ選びが楽しい!
ゴルフでコースに出てプレーする際には、クラブ・ウェア・シューズ・ナビゲーションウォッチなど、様々なアイテムを使用します。
クラブは、それぞれに特徴があり「飛距離」「安定性」「振りやすさ」「打感(打った時の感触)」が違います。
使用者によって好みや重視する特徴が異なるため、自分にとってのベストなクラブを選ぶ必要があるのですが、いろいろなクラブを試して「自分にとってのベストなクラブ」を探すのがとても楽しかったりします。
クラブもそうですが、ウェア・シューズ・ナビゲーションウォッチ(ゴルフコースのマップや距離を表示してくれるウォッチ型のガジェット)などは、ゴルフに必要なアイテムであると同時に「ファッションアイテム」でもあるため、オシャレ好きの方はこういったアイテムを選ぶのも楽しいと思います。
ただし、この楽しみ方は少々お金がかかるのでご用心。。。
ゴルフは高齢になっても続けられるスポーツ
ゴルフコースや練習場には70歳を超えていると思われる年配の方々も結構いらっしゃいます。
プレーする年齢層の高さはスポーツの中でも随一なのではないかと推測します。
ゴルフはスイングの際はそれなりに瞬発力を必要としますが、コース内の移動はカート(小型の電動自動車)か徒歩なので、それほど強度が強い運動ではありません。
従って、高齢になっても続けやすいスポーツで、健康維持に適した継続しやすいスポーツです。
ゴルフはビジネスにも役立つ
ゴルフはビジネスにおいても役に立ちます。
代表例は、よく言われることですが「接待」に活用できることですね。
筆者自身は経験がありませんが、営業などを担当していて顧客と接する機会が多い方であればきっと役に立ちます。
単純に「接待」ができる、という事だけではなく「顧客とじっくり話ができる」という意味でもビジネスに活用しやすいと思います。
何しろゴルフコースでプレーすると、1日中一緒に過ごす事になりますから話したい事をじっくりとお話できるのです。
ビジネスに役立つ別の要素として「人脈・交流」が広がるというメリットもあります。
筆者も社内外の多くの人とゴルフを通じて知り合う事ができたため、ビジネスにプラスになっています。
ゴルフコースの美しい自然と景色を満喫できる
ゴルフコースにもよりますが、多くのゴルフコースは自然に囲まれています。
海沿いや山の中に作られたゴルフコースも多く美しい景色が広がっているゴルフコースも少なくありません。
この様に自然や景色を感じながらプレーできる事はゴルフの大きな魅力です。
大自然の中で放つナイスショットの爽快感は最高です!!
ゴルフのデメリット
いろいろとゴルフの魅力をお伝えしてきましたが、デメリットも感じているのでご紹介します。
- 時間がかかる
- お金がかかる
ゴルフは基本的に時間がかかる
通常ゴルフコースに行って18ホールをプレーするとプレー時間だけで4~5時間程度かかります。これに移動時間や食事の時間が加わるので基本的にはゴルフだけで1日が終わってしまいます。
従って、短い時間で楽しみたい方や忙しい方には不向きなスポーツとも言えます。
しかし、以下のように、少し工夫すれば短時間でも十分に楽しめます。
- スループレー(昼食なしで18ホールを連続でプレーするスタイル)でプレーする
- プレー当日の最初の組で予約する
- できるだけ近いゴルフコースに行く
- ゴルフコースのプレーはあきらめて練習場で爽快感を楽しむ
ゴルフは全18ホールをプレーするスポーツです。
基本的には9ホールプレー後に休憩をかねて昼食をとり、その後に残りの9ホールをプレーしますが、ゴルフコースによっては18ホールを連続してプレーすることも可能です。
これを「スループレー」と呼ぶのですが、できるだけ短時間でゴルフを楽しみたい方はスループレーが可能なゴルフコースでプレーすると良いでしょう。
また、当日の最初の組で予約するのも時間短縮に有効です。
ゴルフは通常2~4人が一組になり、各組が順番にコースをプレーしていくため、前の組の進行が遅いと「待ち時間」が発生してしまいます。
つまり、極端に進行が遅い組があると、それ以後の組はすべて「進行が遅い組」の速度でプレーをしなくてはならないため、時間がかかってしまいます。(道路で自動車が渋滞するのと同じです)
これを防止するためには、プレー当日の最初の組で予約するのが確実な方法です。
なにしろ自分たちの前には誰もいないわけですから。。。ただし、最初の組である自分たちの進行が遅いと、当日のすべてプレーヤーにご迷惑をお掛けすることになるので要注意です。
それは絶対にやってはいけませんよ!
当り前のことですが、近場のゴルフコースであれば移動時間が節約できますので、時間を節約したい方は近場のゴルフコースでお気に入りのコースを探しておくと良いでしょう。
本末転倒かもしれませんが「ゴルフコースには行かない」と決めて、練習場だけでゴルフを楽しむという方法もあります。
練習場であってもクラブにボールがきれいあたった時の爽快感は十分に味わえます。
ゴルフの本質を体験することは難しいですが、時間や費用を節約したい方には有効な選択肢と言えます。
ゴルフはお金がかかる
どのようなスポーツもそれなりにお金がかかるものですが、ゴルフもやはりお金がかかります。
- ゴルフコースでのプレー費用
- 練習場での練習費用
- クラブ・ウェア・シューズなどのゴルフ用品費用
など、いろいろな場面でお金がかかるからです。
費用を節約するコツは
- ゴルフコースや練習場に行く回数を決めておく
- コスパの良いゴルフコースや練習場を選ぶ
- 中古クラブやアウトレット品を活用する
いずれもネットやアプリで簡単に探せますのでうまく活用してください。
ゴルフコースでのプレーは休日に比べて平日の方が圧倒的に安いです。
クラブも最初は中古で十分だと思います。
ゴルフを始めたばかりの頃は、ボールをきれいに打つことができない(人が多いと思います)ので、クラブの特徴や性能はほとんど関係ありません。。。
始めたての頃は自分のスイングも変化が大きく自分に合ったクラブも変化しやすいので、道具にお金をかけるのは、ある程度ボールが打てるようになってからの方が無難です。
ゴルフの始め方
ゴルフの魅力を余すところなく満喫するためにはゴルフコースに出て18ホールをプレーするべきですが、ゴルフ初心者がいきなりコースに出ても、なかなかボールを前に進める事ができずあまり楽しめませんし、他のプレーヤーの迷惑になってしまう可能性もあります。
最初は練習場で練習し、少なくてもボールを前に飛ばせるようになりましょう。
ある程度ボールが打てる様になったらゴルフコースに出て18ホールを体験すると良いでしょう。
(コースに出ると練習場で練習しているよりも難しいと感じるはずです。。。)
スイングには基本的な型のようなものがありますので、最初は誰かにスイングの基本を教わるべきです。
可能であればスクールに通って教わる方がよいので、定期的に通うのに適したスクールを探してみましょう。
近くに気に入ったスクールがない方や、もっと自宅でお手軽に練習したい方にはオンラインレッスンがおすすめです。
オンラインレッスン【ピタゴル】
ゴルフを始めるために必要なモノ
ゴルフを始めるためにはいろいろなモノを買いそろえる必要があります。
ただし、練習場で練習するだけであれば2つのモノがあれば大丈夫です。
- ゴルフクラブ
- ゴルフシューズ
最初はこの2つで十分です。
普段からスポーツに適したシューズを履いている人であれば、そのシューズを流用しても良いかもしれません。
クラブやシューズにお金をかけたくない人は中古品やレンタルを活用する方法があります。
ただし、レンタルも決して安くはありませんので、ある程度継続するつもりであれば、何らかの方法で自分のクラブやシューズを所有する方が良いです。
ゴルフコースでプレーする場合には
- ゴルフクラブ
- ゴルフウェア
- ゴルフシューズ
- 帽子(サンバイザーでもOK)
- ボール
- ジャケット(プレー前後にクラブハウスで必要)
が必要になります。
初心者はOBなどでボールをロストしやすので、多めに持っていく事をおすすめします。
また、プレー前後でクラブハウス(受付などがあるゴルフ場の出入り口となる建物)に出入りする際にはジャケットなども必要です。
服装に関してはドレスコードと呼ばれるゴルフにおける服装のルールがあります。
ドレスコードに関しては、ゴルフ場ごとに規定がありますのでWebサイトなどで事前に確認するようにしましょう。
ただ、襟付きのウェアやシャツにジーンズではないパンツを着用していれば、高級なウェアでなくても大丈夫です。
柄などに気をつければ、一般的な量販店やネットショップで購入できるものでもOKですので、あまり神経質になりすぎる必要はありません。
(庶民は行かない格式高いゴルフ場は別ですが。。。)
以下では、これらの必要なモノを入手する方法について解説します。
ゴルフクラブの入手方法
ゴルフクラブはゴルフ専門店やスポーツ用品店で購入することもできますが、選択肢が豊富でお手軽に購入できるネットショップでの購入がおすすめです。
とりあえずコストを抑えて始めたい方は下記のような中古クラブをメインにあつかっているショッピングサイトで購入してみると良いでしょう。
新品のクラブやウェアなどのゴルフ用品も購入したい場合は下記のようなサイトがおすすめです。
実物も見たい、実際にさわってみないと不安、という方は、店舗で実物を確認しつつネットショップを活用するのもよいでしょう。
ウェアの準備
ゴルフにはドレスコードという服装に関するルールがあるので注意しましょう。
それぞれのゴルフ場のWebサイトなどにドレスコードに関する記載があるので、事前に確認するようにしましょう。
(ほとんどのゴルフ場は、派手すぎない襟付きのシャツやポロシャツなどを着用していれば問題ありません。)
ドレスコードの範囲内であれば一般的なアパレル量販店やネットショップで購入できるもので十分です。
ゴルフウェアとして販売しているものを購入したい場合は以下のようなショップがあります。
ゴルフ場でプレーする際の注意点
練習場で練習してボールを前に飛ばせるようになったらゴルフコースデビューをしましょう!
最初はある程度ゴルフを経験されている方に一緒に行ってもらい、マナーやルールを教わりながらプレーすることをおすすめします。
間違っても初心者だけでコースデビューしてはいけません!
なぜなら、勝手が分からずにオロオロしてしまい他のプレーヤーに迷惑をかけてしまう可能性が高いからです。
ゴルフコースでのプレーの予約方法
ゴルフコースでプレーするためには事前に予約をしておく必要があります。
プレーしたいゴルフ場が決まっている場合は、そのゴルフ場に電話で予約するかゴルフ場のWebサイトで予約できます。
しかし、多くのゴルフ初心者はプレーするゴルフコースが決まっていないことが多いはずですので、コースの情報や価格を比較しながらゴルフ場を選べる、予約専用サイトを利用すると便利です。
まとめ
この記事では、ゴルフ初心者やゴルフを始めようか迷っている方向けに、ゴルフの魅力とゴルフの始め方をご紹介してきました。
この記事が参考になり、少しでもゴルフをプレーする人が増えればとてもうれしいです。
ゴルフにはたくさんの魅力があります。
「食わず嫌い」だった筆者も今ではすっかり「ゴルフ好き」になってしまったほどです。。。
あなたもゴルフしてみませんか?