PREP法とは、プレゼンテーションやスピーチなどの構成を考える際に使用するフレームワークで、Point(結論)・Reason(理由)・Example(具体例)・Point(再び、結論)の流れで話題を構成していく手法の事を言います。
今回はこの【PREP法】について解説していきます。
皆様は、とても大事な場面で何を話せば良いか分からなくなってしまい、大失敗をしてしまった経験はないでしょうか?
例えば、顧客に対して自社製品を売り込むための大事なプレゼンや社の命運をかけた重要会議でのプレゼン、或いは、転職活動、就職活動、婚活パティ―などでの自己PR(以下ではまとめてスピーチと表現します)、などなど...
筆者は、後になって「あそこはこう話しておけば良かった...」と後悔することがしばしばあります。
こういった失敗の殆どのケースは次のいずれかに原因があると思われます。
- 「伝えたいメッセージ」を伝えきれていない
- そもそも「何を伝えたいか(メッセージは何か?)」が明確になっていない
では、これらの原因を克服し苦い経験をしなくても済む良い方法はないでしょうか?
そんな悩みに応えてくれるのが【PREP法】です。
この記事では、セミナー・顧客への製品紹介・社内の重要会議などで、20年以上にわたり日常的にプレゼンテーションを実施している筆者が、PREP法とPREP法の活用について解説します。
この記事を読めば、PREP法について理解できると同時に、プレゼンやスピーチにおいて最も重要な「伝えたい事を伝える」方法を身に付ける事ができます。
いざという時、プレゼンやスピーチで上手に話せる「デキる人」を目指したい方は、ぜひ最後までお付き合いください。
デキる人はみんな使ってる!?【PREP法】とは?
PREP法とは、プレゼンテーションやスピーチなどの構成を考える際に使用するフレームワークで、論理的に「伝えたいメッセージ」を伝えることができ、さらに説得力もあると言われている手法です。
特にビジネスシーンでよく用いられる手法で、フレームの構成単位の頭文字をとって【PREP】と呼ばれています。
- Point(結論)
- Reason(理由)
- Example(具体例)
- Point(結論)
以下でPREPの特徴について詳しく見ていきましょう。
PREPの構成の目的
PREPの構成とその目的は下記の3点で説明できます。
- 最も大事な「伝えたいメッセージ」を「Point(結論)」として最初に伝え 聞き手を話題に引き込む
- 続けて「理由」と「具体例」を示す事によって「説得力」を増し 聞き手の「納得感」を得る
- 最後に「伝えたいメッセージ」を再び強調して 聞き手にメッセージを印象づける
それぞれの構成要素の目的を正しく理解し「伝えたいメッセージ」が伝わる構成となるように心がける必要があります。
それぞれの構成要素に関して以下でさらに詳しく解説致します。
最初の「Point(結論)」でプレゼンや自己PRの勝負が決まる!
PREPでは最初に「Point(結論)」を述べます。
そしてこれこそが、転職・就職活動・婚活などにおける自己PRや、ビジネスにおけるプレゼンテーションの成功のカギを握る、最も重要な構成要素です。
それには2つの理由があります。
- 最初に話の最も大切な部分を聞き手に理解してもらえなければ、聞き手がその後の話を理解する事が難しいため。
- 聞き手の集中力は徐々に低下していくから。
聞き手の理解度は最初に決まる
読者の皆様は、プレゼンテーションやスピーチをしていて「結局、何が言いたいんだい?」「一体何の話をしているんだい?」と言われてしまった経験はないでしょうか?
こういう場合、あなたはこれから自分が話をする内容が「何についての話題」であるのかを聞き手に伝えきれておらず、そのままの状態でプレゼンやスピーチを始めてしまっている可能性が高いと思います。
この状態では、聞き手が話し手の意図を理解する事ができないため、「何についての話なのか?」「なぜこの話をしているのか?」と疑問を感じながら話を聞かなくてはなりません。
聞き手にとっては、ただストレスを感じるだけの状態でありイライラしてしまう状態なのです。
逆に、最初に最も大事な「伝えたいメッセージ」を聞き手に明確に伝えておけば、聞き手は「何についての話」であるかが把握でき、その後の話が格段に理解しやすくなります。
P・R・E・Pの順に従って、後で「Reason(理由)」「Example(具体例)」を述べる事になりますが、最初に「Point(結論)」を述べているから聞き手に理解されやすく効果的なのであって、「Point(結論)」を最初に明確に述べていなければ、懸命に「Reason(理由)」や「Example(具体例)」を述べても、聞き手にはまったく理解してもらえないはずです。
当然のことながら、そのプレゼンや自己PRは失敗に終わることでしょう。
聞き手の集中力は長続きしない
もう一つの理由は「聞き手の集中力」に関する事です。
読者の皆様にも経験があると思いますが、人間が物事に長時間集中するのは案外難しい事です。
基本的には時間が長くなればなるほど集中力は低下していくでしょう。
大切な「伝えたいメッセージ」は、聞き手の集中力が高く維持されている「冒頭」で述べるのが最善と言えます。
最も強調する必要があるメッセージを聞き手の集中力が高い最初の段階で伝え、その内容を強く印象付けることによって、聞き手は集中力を維持しやすくなりあなたの話題も理解されやすくなります。
結果的に説得力が増し、あなたのメッセージに対する聞き手の理解度と納得感も格段に向上するでしょう。
「Reason(理由)」でメッセージが正しいと証明する
プレゼンやスピーチの冒頭で「伝えたいメッセージ」を「Point(結論)」として聞き手に明確に伝えることができたら、すかさず「Reason(理由)」を展開してメッセージが正しいことを証明しましょう。
なぜならば、「Point(結論)」を理解した聞き手の多くは「その結論は本当に正しいだろうか?」という疑問を抱くからです。
決して「あなた」個人を疑っている訳ではありませんが、ただ単に「結論は○○です!」といきなり言われても、聞き手はすんなりとそれを受け入れる事ができません。
文章としてあなたの言いたいことは理解できても、あなたの主張が正しいかどうかは、この時点では判断できません。
そこで「Reason(理由)」を述べる事によって、あなたが導いた結論が「正しい」と聞き手に理解してもらう必要があるのです。
世の中には「白黒がはっきりしない」「正解がない」事もいっぱいあるじゃないか!
と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
それは確かにその通りですが、ビジネスシーンでは「正解がない」物事に関しても何らかの「判断・決断」をしなければならないケースが殆どであるはずです。
その「判断・決断」を「あなたが伝えたいメッセージ」としてプレゼンする場合、冒頭の「Point(結論)」においてあなたの「判断・決断」を明確に示し、続いて「Reason(理由)」において、あなたの結論が妥当である「Reason(理由)」を述べる必要があります。
この場合、あなたの「判断・決断」が正しいかどうかは実は誰にも分りません。
しかし、だからこそ、その結論に至った「Reason(理由)」を明確に示す必要があるのです。
そうする事で、聞き手は初めて、あなたの「判断・決断」を妥当なものと認めてくれるはずです。
「Example(具体例)」を示して主張を強固に!
プレゼンやスピーチの中で「Reason(理由)」まで述べたら、次は「Example(具体例)」を述べます。
この段階まで来れば聞き手は、「あなたが伝えたいメッセージ」とその理由を既に理解してくれているはずです。
そこで「あなたが伝えたいメッセージ」に関する具体的な事例を例示する事によって、それ以前にあなたが述べた内容に対する信頼性を高めるのです。
適切な事例が複数ある場合には、2~3件ほど例示するのが良いでしょう。
但し、それ以上に例示してしまうとプレゼンやスピーチが冗長(必要以上に長すぎる状態)になってしまいますので注意が必要です。
話題の内容によっては、統計データなどの客観的なデータを示す事でさらに説得力を高める事ができます。
適切なデータがあれば、ぜひ活用してください。
最後の「Point(結論)」で大事なメッセージを記憶してもらう
最終仕上げでは、冒頭に伝えた「伝えたいメッセージ」をもう一度繰り返すことによって、あなたの大切なメッセージを聞き手の記憶に焼き付けてもらいましょう。
もしあなたのプレゼンやスピーチが正しく構成されていれば、この時点で聞き手にはあなたのメッセージが伝わり、共感や納得感を得ているはずですので、あまり詳細な説明をする必要はありません。
最後の締めくくりとして「伝えたいメッセージ」を忘れずもう一度伝え、プレゼンやスピーチを終了すれば問題ないでしょう。
PREPの使用事例
さて、ここまででPREP法による話題の構成とそれぞれの目的についてご説明してきましたが、実際の使用方法について事例をあげて説明した方が、イメージが湧きやすいと思いますので、1つ実例をご紹介したいと思います。
先程、PREP法の構成と目的について解説する中で”最も重要なのは最初の「Point(結論)」の部分である”というご説明をしましたので、この話題を題材にして要点をPREP法でもう一度解説してみます。
【PREP法を用いた説明の一例】
プレゼンにおいてPREP法を用いる場合、最も重要なのは最初の「Point(結論)」の部分です。
なぜならば、最初に「あなたが伝えたいメッセージ」が聞き手に伝わっているかどうかで、その後の説明に対する聞き手の理解度が変わり、プレゼンの成否を大きく左右するからです。
例えば、「Point(結論)」を最初に明確に述べていなければ、懸命に「Reason(理由)」や「Example(具体例)」を述べても聞き手にはまったく理解してもらえず、プレゼンは失敗に終わってしまうでしょう。
逆に、最初に「Point(結論)」を明確に伝える事ができていれば、「Reason(理由)」と「Example(具体例)」を述べる事によって、共感と納得感を得る事ができ、あなたのプレゼンは大成功となるでしょう。
従って、最初の「Point(結論)」がプレゼンにおいて最も重要なのです。
それぞれを要素に分解してみると以下の様になります。
- Point(結論):
プレゼンにおいてPREP法を用いる場合、最も重要なのは最初の「Point(結論)」の部分です。
- Reason(理由):
なぜならば、最初に「あなたが伝えたいメッセージ」が聞き手に伝わっているかどうかで、その後の説明に対する聞き手の理解度が変わり、プレゼンの成否を大きく左右するからです。
- Example(具体例)①:
例えば、「Point(結論)」を最初に明確に述べていなければ、懸命に「Reason(理由)」や「Example(具体例)」を述べても聞き手にはまったく理解してもらえず、プレゼンは失敗に終わってしまうでしょう。
- Example(具体例)②:
逆に、最初に「Point(結論)」を明確に伝える事ができていれば、「Reason(理由)」と「Example(具体例)」を述べる事によって、共感と納得感を得る事ができ、あなたのプレゼンは大成功となるでしょう。
- Point(結論):
従って、最初の「Point(結論)」がプレゼンにおいて最も重要なのです。
いかがでしょう?
PREPの使い方のイメージを掴んでいただけたでしょうか?
ちなみに、PREPを使い慣れていない方は上のように短い文章単位で構成をつくってみると良いと思います。
使い方のイメージを掴みやすいのでおすすめです。
PREP法のメリットとデメリット
ここまでの解説でPREP法のメリットを感じとって頂いた読者の皆様もいらっしゃると思いますが、ここで一度、PREPのメリットとデメリットをまとめます。
まずはメリットですが、以下の4点があげられます。
- 「伝えたいメッセージ」が伝わりやすい
- 説得力を高めやすく納得感を得やすい
- プレゼンやスピーチの構成を考えやすい
- 聞き手が理解しやすい
メリット1:「伝えたいメッセージ」が伝わりやすい
既にご説明したように、PREP法では聞き手の集中力が高い冒頭の部分において、「伝えたいメッセージ」を明確に伝えるため、あなたが最も伝えたい大事なメッセージを確実に伝えることができます。
メリット2:説得力を高めやすく納得感を得やすい
PREP法では、最初の「Point(結論)」でメッセージを明確に伝えた後に、「Reason(理由)」と「Example(具体例)」を述べる構成になっているため、話題が進むにつれて「Point(結論)」に対する説得力が徐々に増していきます。
これにより聞き手の納得感も得られやすい構成となっています。
メリット3:プレゼンやスピーチの構成を考えやすい
これはPREP法に限らずフレームワーク全般に言える事ですが、PREP法というフレームを使用することによって、あなた自身の思考が整理されると同時に、比較的簡単にプレゼンやスピーチの構成を考える事ができます。
なぜなら構成要素となる「Point(結論)」「Reason(理由)」「Example(具体例)」の3点さえ明確になれば、構成の概要は出来上がってしまうからです。
これこそがフレームワークを使用するメリットですので大いに活用しましょう。
ちなみに、「PREP法を活用しても上手く構成が決まらない」という場合は、3つの構成要素が間違っているか不十分な可能性があります。
今一度、以下の問いを自問自答してみてください。
- 「最も伝えなければならないメッセージ」は何か?
- そのメッセージが妥当だと言える理由は何か?
- メッセージに応じた具体例にはどの様なものがあるか?
もし3つの問いに明確な答えが出せなかったら、「伝えたいメッセージ」を見直すか、具体例(データや実際に起こった事実など)をもっと集める必要があるでしょう。
メリット4:聞き手が理解しやすい
1つ目のメリットと理由は同じですが、聞き手は最初に最も大事なメッセージを理解した上でその後の話題を聞くことになるので、常に先に聞いた話題と新たに聞いた話題をつなげながらあなたの話を聞く事ができます。
その結果、あなたが何を言おうとしているのか簡単に理解する事ができるのです。
PREP法は聞き手にとってもメリットがあると言えますね。
PREP法のデメリット
それでは次にPREP法のデメリットについて解説していきましょう。
ここまででご覧頂いた通りPREP法はプレゼンテーションやPRの場面において優れた効果を発揮してくれる手法ですが、注意しておきたいデメリットもあります。
留意点を忘れて失敗してしまわない様にデメリットも理解しておきましょう。
- 「伝えるべきメッセージ」は自分自身で考える必要がある
- 分かりやすいが ”おもしろくない”
デメリット1:「伝えるべきメッセージ」は自分自身で考える必要がある
デメリットとして、「伝えるべきメッセージ」は自分自身で考えなければいけない、という点に留意する必要があります。
PREP法はプレゼンやスピーチ全体の構成を決めるために利用できるフレームワークであって、個々の構成要素の中身は自分自身で考える必要があります。
特に構成の起点となる「伝えるべきメッセージ」を正しく設定できないと、PREP法を活用しても全体をうまくまとめられなかったり、聞き手に間違ったメッセージを伝えてしまったりする懸念があります。
この点に関してはPREP法というフレームを過信せず、ご自身でよく検討して頂く必要がありますのでご留意ください。
デメリット2:分かりやすいが “おもしろくない”
解説してきた通りPREP法を使えば、聞き手に伝えたいことを分かりやすく明確に伝える事ができます。
しかし、それ故に使用に適していない場面もあります。
例えば、体験談を話す場合や物語を話す場合にはPREP法はあまり適していないでしょう。
なぜなら、体験談や物語を面白いと感じる理由は「最後にどうなるのか」という”オチ”の部分が分からず、「この後はどうなるのだろう」と聞き手が期待をしながら話を聞いているからです。
重要な”オチ”をポイントとして最初に話をされてしまったら、聞き手はその後に続く体験談や物語を楽しむことはできないでしょう。
PREP法は「分かりやすく説明する」ことに適した手法であり、「面白おかしく物語を語る」ことには適していない手法と言えます。
プレゼンテーションやPRの様なビジネスの場面で、大切なメッセージを分かりやすく伝える必要がある場合には大変有効な手段となりますが、日常会話や飲み会でワイワイ楽しくしゃべっている場面で使用すると、あなたの話がつまらないものに聞こえてしまうかもしれません(分かりやすいのですが、単調な雰囲気を与えてしまうかもしれません。。。)ので注意が必要です。
尚、PREP法における個々の構成要素を考える際に、別のフレームを有効活用できる場合もあります。
例えば、伝えたいメッセージが「自社の製品を使うベネフィット(便益・メリット)」であった場合、【FABE分析】を活用するとベネフィットを明確にする事ができます。
FABE分析に関しては、後ほど別の話題でもふれます。
PREP法は幅広く活用できる! プレゼン、転職・就職活動の自己RPにも!
PREP法はプレゼンなどの構成を決める際に有効なフレームワークである事はご理解いただけたのではないかと思います。
では、実際のところどういったシーンで活用できるのか具体例をあげますと、例えば以下の様な活用シーンが考えられます。
- 社内会議でのプレゼンテーション
- 顧客(消費者)向けの自社製品の紹介プレゼンテーションや広告
- 転職・就職活動における自己PR
などです。
他にも活用できるシーンは様々にありますので、状況に応じて活用してみてください。
一方、PREP法が万能という訳ではなく、場合によっては別のフレームの方が適している場合もあります。
PREP法がどういったシーンに適しているのか、類似のフレームワークである【SDS法】【FABE分析】と比較しながらご説明します。
【PREP法】【SDS法】【FABE分析】それぞれの特徴と違い
【PREP法】【SDS法】【FABE分析】の使い分けについて明確にルールがある訳ではありませんし、必ず1つの手法しか使用してはいけないという訳でもありません。
しかし、それぞれの適した使い方は概ね以下の通りです。
- 自分の主張や結論を確実に伝えたい時
- 自分の主張や結論に対する同意(納得感)を得たい時
- 自己主張よりも客観的な事実を伝えたい時
- 聞き手の興味が「結論」ではなく、背景などの「仔細」にある時
- 自社製品など何らかの「物事の良さ」をアピールしたい時
上記を目安に状況に応じて使い分けたり、上手く組み合わせて使用してみてください。
ところで、少しだけ補足説明しますと【SDS法】とは
- Summary(概要・結論)
- Detail(詳細)
- Summary(概要・結論)
の順で話を展開する手法で、それぞれの構成要素の頭文字をとって【SDS法】と呼ばれています。
一方【FABE分析】はフレームを使って「物事の良さ」を分析し、それを聞き手にアピールする事を目的とした手法です。
【FABE分析】に関しては下記の記事で詳しく説明していますのでご参照ください。
まとめ
ご覧頂いた様にPREP法を活用すれば、あなたが伝えたい大事なメッセージを聞き手に確実に伝え、さらに納得感を得る事ができます。
大いに活用して「デキる人」として周囲から見てもらえる様なプレゼンやスピーチを実施してください。
最後に1つだけ注意して頂きたい事をお伝えします。
冒頭にも述べましたが、プレゼンやスピーチが上手くいかない場合には以下の原因が考えられます。
- 「伝えたいメッセージ」を伝えきれていない
- そもそも「何を伝えたいか(メッセージは何か?)」が明確になっていない
1つ目の原因は【PREP法】を活用すれば解決できますが、2つ目の原因は話し手が自分自身で明確にする必要があります。
「自分は何を伝えるべきなのか?」
この問いを自問自答して「伝えるべきメッセージ」を必ず明確にするように常に心がけてください。